よくある質問

Webアクセシビリティ検査ワークフローの無料ツール、アクセシビリティ検査管理台帳、Chrome拡張、専門家によるチェックについて、よくいただく質問をまとめました。

はじめての方へ

まず何から始めればよいですか?

初めての案件は「見る」から始めます。すでに調査や計画がある場合は、必要な段階から始められます。新規の案件は「Step 1: 見る(現状の調査と提案)」から始めるのがおすすめです。すでに確認対象のページや予算が決まっている場合は「Step 2: 決める(検査計画書の作成)」へ進んでください。計画書が作成済みであれば「Step 3: 確かめる」から実際の画面検査を開始できます。対応の進め方と書類の見本を見る

無料ツールだけでも実務に使えますか?

はい、実務で十分にご活用いただけます。1案件ごとに「見る・決める・確かめる・残す」の全工程を無料ツールだけで進められます。アカウント登録やクレジットカード情報の入力も一切不要です。

自社のWebサイトを自分たちで確認する場合も、同じ手順ですか?

はい、まったく同じ手順で進められます。「お客様のサイト」を「自社サイト」に読み替えて進めてください。提案書や概算見積など、社外へ渡す書類は省略して構いません。

まずは1案件だけ試してみることは可能ですか?

はい、1案件から気軽にお試しいただけます。登録不要で今すぐブラウザ上でお使いいただけます。配布している無料スターターキット(案件フォルダ)をご活用いただくと、翌年の定期点検でも過去データをそのまま引き継げます。年次点検の進め方を見る

案件フォルダ(スターターキット)には何を保存しますか?

記録は1つの案件フォルダに入れておくと、年次点検でも使えます。1つの案件に関わるすべてのファイル(計画書、検査結果、ツールの保存JSONデータ、お客様への提出書類)をまとめて保管します。案件ごとにフォルダを複製して使用することで、過去の検査記録を残したまま次年度の記録を安全に管理できます。案件フォルダの説明を見る

JIS規格(JIS X 8341-3)やWCAGに対応していますか?

はい。JIS X 8341-3:2016およびWCAG 2.2の規格構造・達成基準に対応しており、正式な規格に沿った計画書や記録簿を出力できます。ただし、本ツールは記録と文書作成を支援するものであり、第三者機関による公的認証を与えるものではありません。試験結果は実施組織による自社試験の記録となります。

専門知識がなくても進められますか?

はい、基本的な計画づくりやチェックリストの記録は専門知識がなくても進められます。ただし、一部の達成基準やスクリーンリーダー操作など高度な判定には専門的な判断が求められます。判断に迷う箇所は無理に決めず「要確認」として記録し、必要に応じて専門家へご相談いただくことを推奨しています。ウェブアクセシビリティハンドブックを見る

お客様への提案・業務利用

クライアントワークやお客様への提案に使ってもいいですか?

はい、制作会社様やフリーランスの方のクライアントワーク・商用提案に自由にお使いいただけます。ツールのクレジット表記や当サービス名の記載義務もありません。自社のサービスとしてご提案いただけます。

お客様や社内に提出できる正式な報告書を作成できますか?

はい、作成できます。無料のアクセシビリティ検査記録簿では、試験結果、不適合一覧、試験実施ページリストをMarkdownで出力できます。これらをスターターキットの「試験結果報告書」テンプレートに貼り付けることで、提出用レポートが完成します。試験結果報告書の見本を見る

公的な試験実施証明書は発行されますか?

いいえ、第三者認証機関としての証明書発行は行っていません。試験結果は、記載された試験実施機関/実施組織が行った試験の記録です。本ツールで作成される文書は、試験実施組織(貴社またはお客様)が実施した公式な「試験結果の記録」となります。

費用と支払い

ツールの利用料金はいくらですか?

「アクセシビリティ検査計画書」「アクセシビリティ検査記録簿」およびChrome拡張「アクセシビリティ検査員(無料版)」は、すべて完全無料(0円)でご利用いただけます。Chrome拡張のPro版は税込5,500円(買い切り)です。また、a-blog cmsに統合して複数案件を一元管理できる「アクセシビリティ検査管理台帳」は、自社サイト運用プランが年額税込110,000円、パートナープランが年額税込165,000円、制作会社プランが年額税込330,000円です。料金の詳細を見る

支払い方法は何がありますか?

Chrome拡張のPro版は、Web上で支払います。Web上でのクレジットカード決済(Stripe等)に対応しています。アクセシビリティ検査管理台帳は、申し込み後に請求書を発行します。銀行振込でお支払いください。

アクセシビリティ検査管理台帳の年間料金には何が含まれますか?

ツールの更新と、基本操作についてのサポートは、追加料金なしで利用できます。アクセシビリティの判断、試験結果の判断、修正方法についての個別相談は含まれません。

セキュリティとデータの扱い

お客様の機密データやURLが外部サーバーへ送信されることはありますか?

いいえ、外部サーバーへ送信されることは一切ありません。アクセシビリティ検査計画書とアクセシビリティ検査記録簿は、入力内容をブラウザ内で処理し、外部へ送信しません。非公開の開発環境・ステージング環境や、守秘義務のあるクライアント案件でも安全にご利用いただけます。

Chrome拡張の検査結果やライセンス情報は外部へ送信されますか?

送信されません。ページ解析処理はすべてブラウザ内でローカル実行されます。Pro版のライセンス認証も拡張機能内の公開鍵によるローカル検証を行うため、外部認証サーバーとの通信を行いません。

案件フォルダとツールの保存ファイル(JSON)はどのように使い分けますか?

案件フォルダは、1つの案件に関するすべての資料(提案書、計画書、報告書、エクセル等)をまとめて保管する場所です。検査計画書で保存したJSONは 2_決める、検査記録簿で保存したJSONは 4_残す のフォルダに保存します。ブラウザツールの画面右上の「保存」ボタンから出力されるJSONファイルは、後日ブラウザで内容を再編集(続きから作業)するためのセーブデータです。案件フォルダ内の「ツールの保存ファイル」に保管してください。

案件フォルダだけで、実際のWebページを確認できますか?

いいえ。案件フォルダはドキュメントの保管庫です。実際のWebページは「Chrome拡張(アクセシビリティ検査員)」やブラウザの自動検査ツール、および人間のキーボード・目視操作によって確認し、その結果を「検査記録簿」に入力します。

Chrome拡張(アクセシビリティ検査員)

無料版とPro版の具体的な違いは何ですか?

無料版とPro版で、確認する内容と回数は同じです。Pro版では、検査員の結果をファイルに保存してアクセシビリティ検査記録簿へ渡せます。そのほか「よく検査するサイトの登録」「特定の検査対象外セレクタの除外設定」など、日々の実務作業を効率化する機能が利用可能になります。

どんなWebページでも使えますか?

一般的な http または https で配信されているWebページであれば、ログインが必要なページや社内イントラサイトでもご利用いただけます。ただし、Chrome内部ページ(chrome://)やChromeウェブストア、PDFプレビュー画面など、ブラウザのセキュリティ制限があるページでは動作しません。

すべてのアクセシビリティ問題を自動判定できますか?

いいえ。自動ツールで判定できるのは全体の3〜4割程度です。本拡張機能は「人間が確認すべきチェックポイントを整理して画面上に分かりやすく提示する」ための補助ツールです。最終的な合否判断は人間が行う必要があります。

Chrome拡張だけで検査業務は完結しますか?

1ページごとの簡易確認には便利ですが、実務の納品物として「対象範囲」「除外事項」「JIS準拠の報告書」を作成するには、「アクセシビリティ検査計画書」および「アクセシビリティ検査記録簿」と組み合わせて使用することを推奨しています。検査員の詳細を見る

アクセシビリティ検査管理台帳

a-blog cms以外のサイトでも使えますか?

無料ツール(提案・合意、記録・報告、Chrome拡張)はCMSを問わず使えます。統合版は現在 a-blog cms 専用で、他のCMSへの対応は未定です。

統合版は無料ツールと何が違いますか?

a-blog cmsの管理画面で、ページ確認、結果の記録、報告書の作成、次回の点検を管理できます。CMSには各サイトの最新の記録を1つ保存し、次回はその記録から始められます。1サイトの記録をCMSに残す場合に使えます。統合版の詳細を見る

JIS X 8341-3:2016 に対応していますか?

JIS X 8341-3:2016やWCAGを基に、確認する基準、対象ページ、結果を記録できます。ただし、統合版だけで適合を証明するものではありません。ツールによるチェックで分からない項目は、人が操作して確認します。

ましじめに依頼する(専門家によるチェック)

判断が難しい部分や、第三者の目で確認したい場合は、ましじめがチェックを承ります。

チェックにはどのくらいの時間がかかりますか?

ご依頼全体では約10営業日程度いただいています。ただし、サイトの複雑さや規模により変動する場合があります。

どのように評価結果が提供されますか?

チェックしたページのURLリストとあわせて、JIS X 8341-3:2016 の達成基準に基づいた適合・不適合の評価を記載したエクセルファイルを作成し、提出します。

適合しない箇所に対して修正の指示はもらえますか?

はい。不適合箇所それぞれに対して、具体的な修正案を添えて結果を提出します。

適合しない箇所を修正してもらうことは可能ですか?

はい、修正対応も承っております。ただし、サイトの構造や運用状況によっては、お客様側での対応をお願いする場合もあります。具体的な方法は個別にご相談させていただきます。

一度チェックすれば、ずっと適合したままですか?

いいえ。ウェブサイトは常に更新されるため、定期的なチェックが必要です。年に一度の点検をおすすめしています。

小規模なサイトでもチェックは必要ですか?

はい。サイトの規模に関わらずアクセシビリティ対応は重要です。小規模なサイトであれば、比較的少ない労力で実現できる可能性が高いです。

モバイルサイトのチェックも行っていますか?

はい。PCサイトだけでなく、モバイルサイトのチェックも行っています。デバイスごとの特性を考慮した評価を提供します。チェックサービスの詳細を見る

資料

アクセシビリティの学習・実装・運用に使える資料と、ツールのマニュアル・規約をまとめています。

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