お客様と確認・共有する書類
- お客様への質問シート (1_見る:相談の聞き取り)
- 提案書 (1_見る:今回行うことの共有)
- アクセシビリティ検査計画書 (2_決める:調べる対象とルールの確認)
- 検査内容の確認シート(任意の補助) (2_決める:打ち合わせの補助用)
- 試験結果報告書 (4_残す:お客様への納品用)
- 年次点検提案書 (次の点検を始めるとき、必要に応じて)
Webサイトにも、定期的な点検を
相談と作業範囲の確認から、計画、試験、結果の報告・公開、修正と次回の点検まで。
Web制作会社が迷わず進められる、実務の手順と無料ツールのセットです。
自動ツールまかせにせず、「人がどこを見て、どう判断したか」の理由をしっかり記録に残せます。
お悩みを聞いて現状を調べ、今回行うことと成果物を提案書にまとめます。
計画書を作成し、対象ページや確認方法をお客様と合意します。
問題点と理由を報告書にまとめ、公開する方針や試験結果を整えます。
修正・再確認の担当と時期を決め、残った課題や次回の予定を引き継ぎます。
最初の相談から次の点検まで、実務で使う書類の見本や公開用ページのテンプレートがそろっています。
スターターキットには、各ステップの案内、使用するツール、書類の見本が入っています。
ZIP形式・登録不要
案件フォルダ、進め方の説明、書類の見本が含まれています。
最初はお客様のお悩みを聞き取り、基本情報を書き留めることからスタートします。
回答したシートを作業フォルダに入れてから進めます。AIを使う場合は、チャットにシートの内容を渡してもらってもOKです。
人の手だけで進める場合:
フォルダ内の案内と見本に沿って、下の5つのステップを順番に進めます。
※初めての方は
基本解説 や
WAIC 試験実施ガイドライン
をご覧ください。
AIと話して進める場合:
資料を渡すと、AIが書類の下書きやツールの入力データを自動で用意してくれます。
AGENTS.mdを読んで、この案件を進めてください。すでにある資料を使い、今必要なことだけ聞いてください。
【重要】合否の判定は人が行います:AIは書類作成の補助です。合格・不合格の判断をAIが推測で埋めることはありません。必ず人が確認して判断します。
質問シートや手元の資料で要望を確認し、サイトを2〜3ページ下見します。現状と今回行うこと、成果物を提案書にまとめます。
完了の目安:現状と今回行うこと、成果物が提案書にまとまり、内容を確認できている状態。
次にすること:提案書をもとに、検査計画書で対象ページ・目標・方法・日程を具体化します。
調べるページ・目標レベル・日程などを計画書にまとめ、お客様と合意します(未定の項目は、作業に入る前までに決めれば大丈夫です)。
完了の目安:対象ページ・目標・確認方法・日程を計画書で確認できている状態。
次にすること:保存した計画をもとに、検査記録簿の入力データを準備します。
計画書に沿って、対象ページをツールと人の目で確認します。Chrome拡張「検査員」で見ながら、判定と理由を記録簿に入力します(迷う項目は「要確認」で残してOK)。
完了の目安:全項目の確認が終わり、判定と理由をすべて記録簿に入力した状態。
次にすること:記録簿から結果データを書き出し、報告書をまとめます。
検査記録簿から、計画に含まれる試験結果や公開用の方針を書き出し、報告書をまとめます(サイトへの公開はお客様と合意した場合のみ行います)。
方針は、2で決めた対象範囲・目標と今後の取組を文書にします。公開済みの方針があれば内容を更新します。発注条件などで事前公開が指定されている場合は、その時期に合わせます。
完了の目安:報告書の提出・説明が終わり、公開の実施状況と残る課題を共有できた状態。
次にすること:修正・再確認の担当と時期を整理し、次回への引き継ぎを残します。
報告後は、決めた担当と時期に沿って修正・再確認を進めます。残る課題と今回の記録、翌年など次回の予定を「引き継ぎメモ」に残します。
準備完了の目安:修正・再確認の担当と時期、残る課題、次回に使う記録と予定が分かる状態。修正や点検の実施状況は、その後も更新します。
次回の点検を始めるとき:同じ案件フォルダをAIで開き、「次の点検を始めたい」と伝えます。1で前回からの変化を確認し、新しい計画書を作ります。前回の判定は参考にし、今回の結果は空から記録します。
実際のページを使って、ツールの操作や検査の流れを体験できる練習用サイトです。
ツールの使い方や判定のつけ方を、本番のサイトを触る前に試せます。
1つの案件を検査・報告するだけなら、すべて無料ツールで完結します。社内のCMSに検査記録をずっと残しておきたい場合や、たくさんのサイトをチームで管理したい場合は、有料の「a-blog cms統合版」が便利です。
| 比較項目 | 無料ツール | a-blog cms統合版 |
|---|---|---|
| 1案件の確認・報告を進める | できる | できる |
| データの保管場所 | 自分のパソコンでファイルを管理 | CMSに保存(チームで共有可能) |
| 報告書の作成 | 出力したファイルを自社の書式に整える | Webページ形式の報告書を自動作成 |
| 次回の点検 | 過去のファイルを見ながら新しく計画 | CMS上の記録をもとにそのまま新計画を作成 |
はい、試せます。1つのサイトを検査・報告するだけなら、すべての工程を無料ツールだけで進められます。
初めての場合は、ステップ1の「相談を聞き、現状を調べる(見る)」から始めましょう。すでにお客様との打ち合わせや対象ページが決まっている場合は、ステップ2の「計画書」から始めても大丈夫です。
いいえ、すべてをひとりで判断できなくても大丈夫です。自動ツールでは判定できず、迷いやすい項目もあります。作業中は「まだ分からない」、報告書では「要確認」として残しておき、難しい部分だけ専門家に相談することもできます。分からない項目で手が止まってしまわないよう、気軽に相談してください。
基本的な検査・書類作成ツールはすべて無料で使えます。検査結果をファイルに保存できるChrome拡張のPro版や、Webサイト上で記録を管理できるa-blog cms統合版のみ有料です。料金の詳細は、Chrome拡張機能やa-blog cms統合版のページをご覧ください。
あくまで「下書き」としてお使いください。サイトの目的や制作条件はお客様ごとに異なるため、お客様への提出やWeb公開の前に、内容に間違いがないか必ず人の目で確認してください。
なお、作成される書類は「自社で実施した検査の記録」です。公的な認証や第三者による保証を与えるものではありませんので、最終的な確認と責任はご担当者様にてお願いいたします。
そのほかの質問はよくある質問にまとめています。
ウェブサイトの制作や改善、AI活用、アクセシビリティ、
商品やサービスの見せ方まで、何から手をつければよいか分からない段階でもご相談ください。
自社事業の経験と専門的な技術力を活かし、無理なく続けられる形をご提案します。