a-blog cms 専用 2026年 正式リリース予定

自動検査で分かるのは、
達成基準の3〜4割です。

残りの過半は、人が確認して判断するしかありません。
その確認を「計画 → 検査 → 記録 → 報告」のひとつの流れにして、
a-blog cms の中に記録として残す。そのための試験・記録ツールです。

※「3〜4割」は自動チェックで検出できる達成基準の一般的な目安です。保証・認証を行うツールではありません。

検査ツールはすでにあるのに、なぜ試験は大変なのか

自動検査だけでは終わらない

検査エンジンが検出できるのは達成基準の3〜4割程度。代替テキストは目的を説明しているか、リンク先は予測できるか——残りは人が判断するしかありません。

記録が Excel と Word に散らばる

誰が・いつ・どのページを・どの基準で・どう判断したか。専用の道具がないため、翌年の再試験や担当交代のたびに、記録をゼロから作り直しがちです。

外部委託だけでは続かない

スポットの外部試験は数十万〜百万円以上かかることも。単発の試験では、毎年の確認と改善のサイクルがつくれません。

求められているのは「保証」ではなく、「説明できる記録」

2024年施行の改正障害者差別解消法により、民間事業者にも合理的配慮の提供が義務化されました。ウェブアクセシビリティ自体は努力義務ですが、企業・大学・自治体関連のサイトでは「どう対応しているか」を説明できることが、実務上の要件になりつつあります。 さらに WCAG 2.2 に対応する JIS X 8341-3 の改正も控えており、試験と記録の「型」は業界全体で更新が進みます。

そのときに強いのは、完璧な対応を宣言したサイトではなく、確認と判断の過程を記録として残してきたサイトです。

だから、検査エンジンではなく「試験の作業台」をつくりました

検査そのものは実績ある axe-core に任せ、本ツールはその前後——
何を対象にし、誰がどう判断し、何を根拠に報告するか——を専用の道具にしました。
表側ページで使う検査パネルと、管理画面で扱う試験プロジェクトの台帳。2つで「試験」と「証跡」をつなぎます。

ツール① アクセシビリティ検査員

拡張機能 A11yInspector

ログイン中のその場の画面を対象に、右側のパネルから検査を実行。自動で分かることと、人が見るべきことを最初から分けて提示するので、目視確認の見落としを減らせます。公開前チェックやページ単位の試験に。

アクセシビリティ検査員の画面イメージ

ツール② アクセシビリティ検査記録簿

拡張機能 A11yFlow

サイト全体の試験をステップでガイド。JIS X 8341-3:2016 に沿った運用を想定し、誰が・いつ・どのページを・どう試したかを組織の記録として残します。方針から報告書まで、管理画面で完結します。

アクセシビリティ検査記録簿の画面イメージ

記録が CMS に残ると、何が変わるか

判断の根拠が構造化されてサイトと同じ場所に残るため、翌年の再試験・担当者の交代・発注者への説明のたびにゼロから作り直す必要がなくなります。

検査員は「いま開いている画面」を確認する現場の道具箱、検査記録簿は「サイト全体の試験の進み」を追うプロジェクトの台帳。記録簿から検査ツールへ直接遷移でき、試験と証跡が途切れません。

機械と人の分担を、最初から設計に組み込んでいます

自動検査だけで WCAG 2.2 AA のすべてを確認することはできません。
だからこそ自動チェック・補助ツール・手動試験の分担を明示し、人が見るべき項目を迷わず追える構成にしています。

40%

自動チェック
axe-core

24%

補助ツール・目視補助
(検査員パネル)

36%

手動試験

※ 割合は達成基準の厳密な比率ではなく、サービス設計上の目安です

  • axe-core による自動検査(WCAG 2.2 の A/AA 系ルール。設定によりベストプラクティスや要手動確認も表示)
  • 「人の判断が必要」ボード 機械だけでは判断しにくい項目を、確認が必要な理由・確認観点とともに整理
  • 補助ツール一式 リフロー確認・フォーカス可視化・見出し/ランドマーク・フォーム構造など、目視・手動試験の足がかりをカテゴリ別に
  • 達成基準で絞り込み 一覧・フィルタで「重要」「要確認」を確認しやすく
  • 該当箇所のハイライト 気になる要素をページ上で特定しながら進められます

アクセシビリティ検査員は、Chrome拡張版を今すぐ試せます。
自動チェックや補助ツールの使い勝手を、購入前にご自身のサイトでお確かめください。

Chrome拡張版を見てみる

方針策定から報告書まで、7つのステップで迷わない

検査記録簿(A11yFlow)が、管理画面のひと続きの画面で STEP1 から STEP7 までガイドします。
途中で表側を開けば、すぐに検査員パネルが使えます。

STEP 1. 方針を策定する

対象サイト・目標レベル・達成期限などを入力し、アクセシビリティ方針ページ用の Markdown を生成します。

STEP 2. 試験対象ページを選定する

サイトマップから URL を取得し、代表ページの指定とランダムページの自動選定で、試験の母集団を決めます。

STEP 3. 各ページの試験を実施する

選んだページを開き、アクセシビリティ検査員(A11yInspector)の結果を参照しながら、チェックリストに試験結果を入力します。

STEP 4. 結果を集計する

集計操作で、達成基準ごとの適合状況を一覧できます。

STEP 5. 公開用Markdownを生成する

検証結果・試験実施ページリストなどを Markdown で出力し、サイト内の任意ページに掲載して公開できます。

STEP 6. 公開用スナップショットを保存する

STEP1〜5 で蓄積した内容を JSON として固定保管。公開後の説明や内部確認のために、当時の試験状況を後から参照できます。

STEP 7. 試験結果報告書をダウンロードする

記録した試験結果から、提出・決裁・保管に使える試験結果報告書(HTML)を1ファイルで作成します。ブラウザの印刷機能で PDF 保存できます。

記録した試験を、そのまま提出できる文書に

規格・目標レベル・対象ページ・達成基準ごとの結果・検出された課題を、JIS X 8341-3:2016 の試験記録に沿った構成で1ファイルにまとめ、ワンクリックで報告書を作成。発注者への提出や社内の決裁・保管に、手作りの Word 報告書を組む時間がなくなります。

報告書には生成元の試験記録データが同梱され、内容の整合をあとから照合できます。発行されるのは試験を実施した記録であり、正式な認証や適合保証ではありません。

サイトは更新のたびに変わる。だから点検も、車と同じリズムで

アクセシビリティは一度の試験で終わりません。ページが増え、担当が代わり、基準も改正されます。
毎年は自分たちで、節目は専門家と。無理なく続く体制を前提に設計しています。

12ヶ月点検(毎年・自分で)

ツールを使って自社で試験を実施。アクセシビリティ検査員検査記録簿で記録を残します。

24ヶ月点検(2年に一度・専門家へ)

同じツール・同じ記録の上で、弊社が試験を実施。スクリーンリーダーでの確認など、より専門的な検証を行います。

制作会社にとっては、運用保守の新しい提供価値になります

試験対象ページの選定、結果の記録、報告書の生成までがひとつの流れで進むため、クライアントサイトのアクセシビリティ試験・年次確認を定型のサービスとして提供できます。 生成される方針 Markdown・試験結果・報告書は、そのまま納品物・説明資料になります。

a-blog cms の運用フローに合わせて設計しています

一般的な外部チェックツールと違い、a-blog cms の管理画面と公開ページでの確認作業に合わせて設計しています。 日々の更新や保守の流れに組み込めるため、単発の試験で終わらず、記録がクライアントの CMS に資産として蓄積されます。

a-blog cmsビジネスパートナーの方には、特別価格のプランをご用意しています。
ぜひお問い合わせください。

このような方におすすめです

a-blog cms で企業・大学・自治体関連サイトを構築・運用している制作会社の方

毎年のアクセシビリティ試験や記録を、外注に頼らず無理なく続けたい

担当が代わっても引き継げるよう、試験の履歴を CMS 内に残したい

JIS X 8341-3:2016 や WCAG を意識した運用体制を、これから整えたい方

毎年つづけられる費用感に

外部試験をスポットで依頼すると、サイト規模や範囲によって数十万〜百万円以上になることもあります。
本ツールは「毎年の試験を自社で回せる」ことを前提に価格を設計しました。

一般的な外部試験(スポット委託の目安) 数十万〜百万円以上
弊社ツール+手動試験(弊社 標準オプション) 330,000円
弊社ツール+手動試験(ご自身で試験) 110,000円

※ 外部試験の金額はサイト規模・試験範囲による一般的な目安です

料金・プラン

一般プラン

110,000円/年

2026年正式リリース後。1ドメイン1ライセンス。

プロプラン

330,000円/年

サイト数無制限のライセンスをご用意いたします。

a-blog cmsビジネスパートナー向け

特別価格/年

サイト数無制限のライセンスをご用意いたします。

手動試験(2年に一度)

330,000円〜

弊社がツールを使って手動試験を実施。サイト規模に応じてお見積もりします。

※ a-blog cms をご利用のサイトが対象です。

「言いすぎない」ことを、仕組みで守るツールです

アクセシビリティ対応で最も危険なのは、実態を超えた宣言です。
本ツールは「できること・できないことを正確に言う」ための設計を徹底しています。

過大な表現を生成しない

生成される文書に「保証」「認証」「完全検査」といった表現は使いません。禁止表現が混入していないかを、自動テストで機械的に検査しています。

自動判定で終わらせない

自動検出の結果だけで「問題なし」とは表示しません。人の判断が必要な項目は、必要である理由と確認観点つきで常に提示します。

あとから照合できる

報告書には生成元の試験記録データが同梱され、記載内容の整合を後から確認できます。試験状況はスナップショットとして固定保管できます。

はじめての方へ: アクセシビリティ試験とは?

アクセシビリティ試験は、JIS X 8341-3 などの達成基準に照らして、ウェブコンテンツの状態を確認し、結果と根拠を記録する作業です。
大切なのは、できていること・できていないことを正直に記録し、現在の対応状況として公開すること。
すべての基準を満たしてから公開するのではなく、まず検証して公開し、改善を続けていくことが基本です。

試験には専門資格が必要ですか?

試験の専門資格というものはありません。サイト運営者、制作会社、第三者のいずれも試験を実施できます。

試験結果は誰が公開しますか?

最終的に試験結果を公開・宣言するのは、サイトの運営者(組織)です。

知識が十分でなくても進められますか?

進められます。本ツールは達成基準ごとに確認する内容を分け、何を見ればよいかを順番に案内します。
ただし、キーボード操作やスクリーンリーダーなど、実際に操作して確認する項目もあります。
最初は時間がかかりますが、記録を残しながら繰り返すことで慣れていきます。

基準を満たしていない項目があっても公開できますか?

公開できます。対応状況に応じて「準拠」「一部準拠」「配慮」などの表記を使い分けます。
重要なのは、実際の結果と異なる表記をせず、未対応の項目も改善対象として示すことです。

まず何から始めますか?

まず現状を検証して、結果を記録・公開します。その後、できるところから修正し、定期的に見直します。

  • 現状を調査して、結果を公開する
  • できる箇所から修正する
  • 定期的に再調査して改善を更新する

アクセシビリティ資料

導入前の確認や、導入後の運用に役立つドキュメントを公開しています。
目的に合わせて、下記からお選びください。

検査項目テスト集

手動確認の観点を試せるページと、補助ツールの動作を確かめるサンプルページをまとめています。

テスト集を見る

マニュアル

購入・ライセンスの適用方法、検査員・検査記録簿の基本的な使い方を確認できます。

マニュアルを見る

利用規約

アクセシビリティ検査スイートの利用条件や、契約に関する事項を確認できます。

利用規約を見る

関連リンク集

実装・検証・運用の参考になる、外部のガイドラインやツールへのリンクをまとめています。

リンク集を見る

よくある質問

  • a-blog cms 以外のサイトでも使えますか?

    現在は a-blog cms 専用です。他のCMSへの対応は、現時点では未定です。

  • JIS X 8341-3:2016 に対応していますか?

    アクセシビリティ検査記録簿は JIS X 8341-3:2016 を念頭にWCAG 2.2で補う設計をしています。方針策定・試験対象ページ選定・チェックリスト入力・集計・報告書生成の一連のプロセスを支援します。

    ただし、ツール単体での自動チェックで確認できる範囲は WCAG 2.2 AA の約40%です。残りの約60%は目視確認や手動試験と組み合わせて確認します。

  • 発注者や社内向けに提出できる報告書を作れますか?

    はい。A11yFlow に記録した試験結果から、試験結果報告書(HTML)をワンクリックで作成できます。規格・目標レベル・対象ページ・達成基準ごとの結果・検出された課題を1ファイルにまとめ、ブラウザの印刷機能で PDF 保存できます。報告書には生成元の試験記録データも同梱されるため、内容の整合をあとから照合できます。

  • 試験実施証明書は発行されますか?

    現時点では、試験実施証明書の発行には対応しておりません。

  • 支払い方法はどのようになりますか?

    請求書払い(銀行振込)を予定しています。詳細はお問い合わせください。

お申し込みはこちら

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a-blog cmsで構築されたサイトに合わせて、試験・記録・報告の流れをより実務に近い形へ整えていきます。

※ a-blog cms をご利用の方が対象です。

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