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WordPressでTwigを使えるようにするプラグイン Timber
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こんにちは。ましじめの田村です。
WordPressでTwigを使いたい場合にTimberプラグインが良さそうでしたので紹介したいと思います。
timber公式サイト
twigとは
twigとはPHP製のテンプレートエンジンです。
PHP
<?php echo $var ?>
<?php echo htmlspecialchars($var, ENT_QUOTES, 'UTF-8') ?>PHPだとこのように書くところを
Twig
{{ var }}
{{ var|escape }}このようにシンプルに書くことができます。
有名どころではDrupalやCraftCMS、GRAVとさまざまなCMSでも使われています。
記述の習得は必要ですが、多くのシステムで使われていますので覚えておいても損をするということはなさそうです。
詳しくは公式サイトを確認ください。
Twig
プラグインを有効化して使ってみよう
まずはこのあたりから順を追ってはじめるとそさそうです。
サンプルテーマもありますので確認してみてください。
getting-started
実際にはWordPressの記述をこういう感じでテンプレートを書いていくことができます。
title
<h1 class="article-h1"><?php the_title(); ?></h1>
↓
<h1 class="article-h1">{{ post.title }}</h1>single
{% extends "base.twig" %}
{% block content %}
<div class="content-wrapper">
<article class="post-type-{{ post.post_type }}" id="post-{{ post.ID }}">
<section class="article-content">
{% block headline %}
<h1 class="article-h1">{{ post.title }}</h1>
<h2 class="article-h2">{{ post.subtitle }}</h2>
{% endblock %}
<p class="blog-author"><span>By</span> {{ post.author.name }} <span>•</span> {{ post.post_date|date }}</p>
{{ post.content }}
</section>
</article>
</div>
{% endblock %}テンプレートをextendsしたりfilterを使用することも可能です。
他のCMSなどでTwigを使ったことがある方は比較的スムーズに導入できるかなと思います。
以前WordPressにTimberを入れてTwigでサイト作成した際は、概ねやりたいことはできた印象でした。 個人的にはテンプレートエンジンを通して書いた方が安心するので好みな書き方です。
以上「WordPressでTwigを使えるようにするプラグイン Timber」でした。
WordPressでTwigを使いたい場合に参考にしてみてください。
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