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a-blog cmsで使えるTwigフィルター


この記事はa-blog cms Advent Calendar 2025 の2日目の記事です。
11月の a-blog cms Training Camp 2025お疲れ様でした!

今回、Twigのフィルターと a-blog cms の校正オプションについて発表させていただきました。
Twig が使えるようになったことで、フィルターを校正オプションのように扱うことも可能になりました。

Twig 側で公式に用意されているフィルターは全部で58種類あり、そのうち a-blog cmsで使用できるのは約39種類です。

登壇資料ではすべての詳細をお伝えしきれなかったため、
a-blog cmsで利用可能なTwigフィルターの使い方と使用例を、あらためてまとめてみました。

公式では58種用意されている
実際にa-blog cmsで使えるのは39種(既存の校正オプションとの重複を含む)

Twigのフィルターはこちらから参照できます。

まずは概要

a-blog cm v3.2からテンプレートエンジンTwigが利用可能になりました。

a-blog cmsには校正オプションというTwigのフィルターと同様の機能があります。

Twigが利用可能になったことでTwigフィルターの機能も使えるようになります。従来の校正オプションも引き続き利用できますが、同名のフィルターはTwig側が優先されます。既存の校正オプションを使いたい場合は、acms_ プレフィックスを付けて明示的に使用しましょう。

一方で、twig/string-extraパッケージなどTwig本体を拡張して追加するフィルターは利用できないようです。
もし拡張フィルターに近い機能が必要な場合は、校正オプションの拡張として同様の処理を実装するのが良さそうです。
拡張も今まで通り校正オプションの拡張でいけるそうです。


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この記事を書いた人

たむら しょうご

HTML&CSSコーダー

ウェブアクセシビリティ対応、フロントエンド開発、CMSを利用したウェブサイト制作を担当しています。
趣味はガーデニングです。

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