ソーダブレッドを流行らせたい

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こんにちは。あしかクッキー開発部kanacです。

毎日暑いですねー。
製造作業中もちろんエアコンを入れているのですが、暑すぎて、
先日ちょっとバターの塊を室温に出しておいたら、一瞬で中までとろとろになってしまってびっくりしました!

冬には、あんなに手強かったバターが…。おまえですらこの暑さに屈してしまうのだな…。

まあしかし、マフィンやパウンドケーキにちょうどいい固さ(マヨネーズくらい)だったので、ありがたく使わせてもらいましたよ☺️
まだまだ夏は始まったばかり。でも早く焼き菓子作りに適した秋になってもらいたいと思ってしまいます。

さて、今回は『ソーダブレッド』の試作をしたお話をしようと思います。

ソーダブレッドとは、アイルランドのパンで、イーストを使わないクイックブレッドの一種です。
『ソーダ』とは、ベーキングソーダ(重曹)のことで、それを使ったパン、という意味です。
上に十字の切り込みが入っているのが特徴です。

以前NHKで『イギリスで一番美しい庭 ダルメイン』という素敵な番組を見たのですが、
イギリス人ジェーンさんがソーダブレッドを焼いていて、めちゃくちゃ美味しそうだったので自分でも焼いてみたいと思っていました。

ジェーンさんのソーダブレッドはチャイブ(ネギのようなハーブの一種)入りだったので同じのを作りたかったのですが、なかなかチャイブはスーパーマーケットに売っていない野菜(?)です。
そこで、夫にお願いしてチャイブの種をサカタのタネで取り寄せて、育ててもらいました。

チャイブ入りソーダブレッドのついでに、夫がチャイブと一緒に育てていたセージ(ハーブ)も刻んで入れたバージョンも作ってみました。



焼いている途中から、チャイブの方からじゃがいものポタージュスープの香りがしてきておどろきました。

食べてみると、味もじゃがいもに似ていました!



セージの方も、あっさりしておいしかったです。

ジェーンさんのレシピは、一種類の小麦粉でかなりシンプルに仕上げていました。

本来、バターミルクという酸っぱいミルクのようなものを入れるらしいのですが、日本では手に入りにくいので、インターネットで調べるとヨーグルトで代用したレシピが多かったです。

今回の試作では、全粒粉という小麦まるごとを粉状にした香ばしい粉も混ぜてみました。
あと、素朴なのもいいのですが、個人的な好みでくるみや油脂などを足してみました。

香ばしいのが好きなのと、中の生焼けさを恐れるあまり、ふか〜い十字を入れてしまって
ぱかーん!と開いてしまった点は反省しますが、なかなか美味しくできました!

チーズやナッツを足したり、ドライフルーツもいいですね。
他のハーブも合いそうです。

日本で言うところの、おにぎりのような(実際お昼ごはんとして農作業に持って行っていたようです)ソーダブレッド。

パンともスコーンとも少し違う、クイックブレッドならではの美味しさに可能性を感じましたので、
あしかクッキーで改良を重ねぜひ皆さまにお届けできたらなと考えておりますのでご期待ください。


この記事を書いた人

kanac

デザイナー

あしかクッキー担当です。
映画が好きです。最近はフォートナイトをがんばっています。

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