こんにちは。
あしかクッキーのベイカーkanacです。
今回は、弊社の商品『区ッキー』の箱についてご紹介しようと思います。
前回の記事『スタンプについて』で書きましたが、印刷はグラフィックさんにお願いしています。
グラフィックさんに印刷をお願いするときは、基本的にグラフィックさんのテンプレートをダウンロードして
Illustratorなりで作成したデザインを載せます。
これがチラシやパンフレットのような平面なら、まあまあスムーズにいけますが、
箱となると、展開図が必要ですし、うまく形作れるか何度も試行錯誤しなければなりません。
ところがグラフィックさんには『箱ラク』という画期的な展開図作成ツールがあるのです!
『箱ラク』を使えば(Illustratorのプラグインとして使用します)数値を入力すれば
なんと好きなサイズで簡単に展開図を作成してくれて、テンプレート化してくれます!グラフィックばんざい!!
このテンプレートをそのまま印刷に出してもいいのですが、グラフィックさんにはお試し印刷という商品もあり、
1箱から 印刷あり/印刷なし でサンプルを制作してくれます。
そのままお願いしてもいいですが、サンプル1回につき金額がかかってきます。
『区ッキー』の箱は何回も仕上がりを確認したかったので、
まず、紙や出来上がりイメージをみるため印刷なし(印刷ありより割安)でグラフィックさんに1度注文し、
箱全体のイメージを掴みました。
箱全体の形が決まったら、
まずキンコーズで試し印刷をして、デザイン修正を繰り返すという方法をとりました。
キンコーズは、店舗や混雑ぐあいにもよると思いますが、展開図A3までならほぼ即時対応でした。
A3までなら選べる紙の種類も増えます。
サンプルを何回もグラフィックさんにお願いするよりも時間もお金も節約できます。
(なんという紙だったか忘れてしまいましたが、A3で割と厚手、180kg 850円くらいで仕上げてくれました)
納得のいくデザインになったら、最終的に本番をグラフィックさんに頼んで箱に仕上げてもらう
というやり方をやってみてうまくいきました。
スケジュールや、予算を守るために、いろいろ工夫してみる価値はあるのだなと感じたので、
この箱の作成方法は印象に残るものでした。
ちなみに、区ッキーの箱は、500部印刷で59,040円でした。
箱の種類についてなどもそのうち記事にできたらと思っていますので引き続きよろしくお願いします。
そんな箱に入った『区ッキー』、ただいま絶賛発売中です☺️
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この記事を書いた人
kanac
デザイナー
あしかクッキー担当です。
映画が好きです。最近はフォートナイトをがんばっています。