ウェブアクセシビリティ試験を、
CMSの中で続けやすく。
方針策定、対象ページ選定、検査、記録、集計、報告書生成まで。
a-blog
cmsで、毎年のアクセシビリティ試験を無理なく続けるための試験・記録ツールです。
このページの「アクセシビリティ検査員」から、サンプル動作を確認できます。
自動判定ではなく、確認作業を支えるために
アクセシビリティ試験では、自動検査だけで判断できない項目も多くあります。
本ツールでは、達成基準ごとの確認観点、該当箇所の確認、補助ツール、手動試験の記録を組み合わせ、担当者が確認すべき内容を追いやすくします。
誰が、いつ、どのページを、どの基準で、どう確認し、どんな結果を残したか。
その過程を a-blog cms
内に残し、継続的な改善や社内外への説明に活用できるようにします。
アクセシビリティ試験とは?
アクセシビリティ試験は、JIS X 8341-3
などの達成基準に照らして、ウェブコンテンツの状態を確認し、結果と根拠を記録する作業です。
試験の専門資格というものはなく、アクセシビリティ対応を始めたばかりの方でも実施できます。
大切なのは、できていること・できていないことを正直に記録し、現在の対応状況として公開することです。
すべての基準を満たしてから公開するのではなく、まず検証して公開し、改善を続けていくことが基本です。
試験には専門資格が必要ですか?
試験の専門資格というものはありません。サイト運営者、制作会社、第三者のいずれも試験を実施できます。
試験結果は誰が公開しますか?
最終的に試験結果を公開・宣言するのは、サイトの運営者(組織)です。
知識が十分でなくても進められますか?
進められます。本ツールは達成基準ごとに確認する内容を分け、何を見ればよいかを順番に案内します。
ただし、キーボード操作やスクリーンリーダーなど、実際に操作して確認する項目もあります。
最初は時間がかかりますが記録を残しながら繰り返すことで慣れていきます。
基準を満たしていない項目があっても公開できますか?
公開できます。対応状況に応じて「準拠」「一部準拠」「配慮」などの表記を使い分けます。
重要なのは、実際の結果と異なる表記をせず、未対応の項目も改善対象として示すことです。
- 「準拠」
- 「一部準拠」
- 「配慮」
まず何から始めますか?
まず現状を検証して、結果を記録・公開します。その後、できるところから修正し、定期的に見直します。
- 現状を調査して、結果を公開する
- できる箇所から修正する
- 定期的に再調査して改善を更新する
たとえば、こんなことで困っていませんか
何から始めればよいか迷う
要件や優先度が整理されず、着手まで時間がかかることがあります。
毎年の試験や記録に手間がかかる
担当が変わると試験の経緯や結果が引き継がれにくいことがあります。
外部委託だけでは継続しにくい
スポットの支援だけでは、継続的な改善サイクルがつくりにくいことがあります。
このような方におすすめです
a-blog cms で企業・大学・自治体関連サイトを運用している方
毎年のアクセシビリティ試験や記録を、社内で無理なく続けたい方
外部委託だけに頼らず、改善の履歴を CMS 内に残したい方
JIS X 8341-3:2016 や WCAG を意識した運用体制を整えたい方
制作会社・運用パートナーの方へ
クライアントサイトのアクセシビリティ試験や年次確認を、a-blog cms 内で管理しやすくするためのツールです。 試験対象ページの選定、結果の記録、報告書の生成までをひとつの流れで進められるため、運用保守の付加価値としてもご活用いただけます。
a-blog cms の運用に合わせて設計しています
一般的な外部チェックツールではなく、a-blog cmsで構築・運用しているサイトの管理画面や公開ページでの確認作業に合わせて設計しています。 日々の更新や保守の流れに組み込みながら、試験・記録・報告を継続しやすくすることを目指しています。
アクセシビリティにも定期的な確認を
2つのツールで、「試験」と「証跡」をつなげる
ひとつは表側ページで使う検査パネル、もうひとつは管理画面で扱う試験プロジェクトの台帳。
a-blog cms の中で「計画 → 実行 → 記録 →
報告」までを進めやすくします。
ツール① アクセシビリティ検査員
拡張機能 A11yInspector
ログイン中のその場の画面を対象に、右側のパネルから検査を実行します。公開前チェックやページ単位の試験に向いています。

ツール② アクセシビリティ検査記録簿
拡張機能 A11yFlow
サイト全体の試験をステップでガイドします。JIS X 8341-3:2016 に沿った運用を想定し、担当交代後も追える記録と公開用ドキュメントを残せます。

2つのツールの役割分担
検査員(A11yInspector)は「いま開いている画面」を確認するための現場の道具箱。自動検査と補助ツールを組み合わせ、手動確認の見落としを減らしやすくします。
検査記録簿(A11yFlow)は「サイト全体の試験が進んだか」を追うためのプロジェクトの台帳。誰が・いつ・どのページを・どう試したかを組織として残し、社内外への説明に使いやすい形へまとめます。
アクセシビリティ検査員(A11yInspector)の検証の分担イメージ
自動検査だけで WCAG 2.2 AA
のすべてを確認することは難しいため、
適用範囲表示・補助ツール・手動試験を組み合わせて確認する想定です。
40%
自動チェック
axe-core
24%
補助ツール・目視補助
(検査員パネル)
36%
手動試験
「40%」は達成基準の厳密な割合ではなく、サービス設計上の目安です
- axe-core による自動検査(WCAG 2.2 の A/AA 系ルール。設定によりベストプラクティスや要手動確認も表示)
- 達成基準で絞り込み 一覧・フィルタで「重要」「要確認」を確認しやすくします
- 「人の判断が必要」ボード 機械だけでは判断しにくい項目を、試験コンテキストとともに整理
- 補助ツール一式 リフロー確認・フォーカス可視化・見出し/ランドマーク・フォーム構造など、目視・手動試験の足がかりになる機能をカテゴリ別に利用できます
- 該当箇所のハイライト 気になる要素をページ上で特定しながら進められます
アクセシビリティ検査記録簿(A11yFlow)試験の流れ
管理画面のひと続きの画面で、STEP1 から STEP6 まで進めます。
途中で管理画面から表側を開けば、すぐに検査員パネルが使えます。
STEP 1. 方針を策定する
対象サイト・目標レベル・達成期限などを入力し、アクセシビリティ方針ページ用の Markdown を生成します。
STEP 2. 試験対象ページを選定する
サイトマップから URL を取得し、代表ページの指定とランダムページの自動選定で、試験の母集団を決めます。
STEP 3. 各ページの試験を実施する
選んだページを開き、アクセシビリティ検査員(A11yInspector)の結果を参照しながら、チェックリストに試験結果を入力します。
STEP 4. 結果を集計する
集計操作で、達成基準ごとの適合状況を一覧できます。
STEP 5. 報告書を生成する
検証結果・試験実施ページリストなどを Markdown で出力し、サイト内の任意ページに掲載して公開できます。
STEP 6. 公開用スナップショットを保存する
STEP1〜5 で蓄積した内容を JSON として固定保管します。公開後の説明や内部確認のために、当時の試験状況を後から参照しやすくします。
料金・プラン
アーリーアダプター
55,000円/年・継続価格
正式リリースまでの受付。期間中は複数ドメインでご利用いただけます(メインドメインを1つお知らせください)。フィードバックのご提供が条件です。
申し込みについて相談する正規プラン
110,000円/年
2026年正式リリース後。1ドメイン1ライセンス。
手動試験(2年に一度)
330,000円〜
弊社がツールを使って手動試験を実施。サイト規模に応じてお見積もりします。
※ a-blog cms をご利用のサイトが対象です。
試験費用の目安
一般的な外部試験では、サイト規模や試験範囲によって数十万円〜百万円以上になることもあります。
お客様の声
具体的なお声をいただき次第、こちらに追記します。
よくある質問
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a-blog cms 以外のサイトでも使えますか?
現在は a-blog cms 専用です。他のCMSへの対応は、現時点では未定です。
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アーリーアダプタープランとはどのようなものですか?
2026年の正式リリースまでの期間限定プランです。年額55,000円で正規プランと同じ機能をご利用いただける予定です。この価格は正式リリース後も維持されます。
期間中は複数ドメインでのご利用が可能です。正式リリース後は1ドメイン1ライセンスに移行しますが、期間中にご利用いただいていたドメインは、ドメインごとに55,000円/年で継続できます。
バグ報告・改善要望などのフィードバックにご協力いただくことが条件です。
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JIS X 8341-3:2016 に対応していますか?
アクセシビリティ検査記録簿は JIS X 8341-3:2016 を念頭にWCAG 2.2で補う設計をしています。方針策定・試験対象ページ選定・チェックリスト入力・集計・報告書生成の一連のプロセスを支援します。
ただし、ツール単体での自動チェックで確認できる範囲は WCAG 2.2 AA の約40%です。残りの約60%は目視確認や手動試験と組み合わせて確認します。
-
試験実施証明書は発行されますか?
現時点では、試験実施証明書の発行には対応しておりません。
-
支払い方法はどのようになりますか?
請求書払い(銀行振込)を予定しています。詳細はお問い合わせください。
a-blog cmsでのアクセシビリティ試験運用を、一緒につくりませんか
正式リリース前のアーリーアダプターとして、実際の運用での使いやすさや改善点をフィードバックいただける方を募集しています。
a-blog
cmsで構築されたサイトに合わせて、試験・記録・報告の流れをより実務に近い形へ整えていきます。
※ a-blog cms をご利用の方が対象です。
公開・販売・運用のことで困ったら、まずは「ましじめ」へ
ウェブサイトの制作や改善、AI活用、アクセシビリティ、
商品やサービスの見せ方まで、何から手をつければよいか分からない段階でもご相談ください。
自社事業の経験と専門的な技術力を活かし、無理なく続けられる形をご提案します。
