検査ワークフロー 文書サンプル
年次アクセシビリティ点検 提案書
デモオートサービス ウェブサイト/2027年度
1. 前回の確認
前回の報告後に作成した最新の引き継ぎを読み、お客様に変更点を確認して、この提案をまとめています。前年の計画・結果・保存データは参照用として保管します。
2. 前回からの変更
- サイトマップへのリンクを追加
- モバイルメニューを閉じる処理を変更
- 共通ナビゲーションの現在地の色を変更
- サービス・料金ページを更新
お客様から受け取った更新記録をもとにしています。
3. 現状(去年の記録と、今回の下見でわかったこと)
今回の自動検査は、お客様が省略を選択したため未実施です。2027年5月28日の下見と更新記録、前年の検査結果を材料にしています。前年の結果を今回の自動検査結果としては扱いません。
| ページ・箇所 | 去年の記録 | 今回の下見で見えたこと | 今回見ること |
|---|---|---|---|
| トップ・共通ナビゲーション | ISS-0001 不適合。ナビゲーション以外の移動手段がない | フッターにサイトマップへのリンクを追加 | サイトマップから目的のページへ進めるか |
| 店舗案内 | UNC-0001 要確認。メニューとフォーカスの動き | メニューを閉じる処理を変更 | 閉じた後のフォーカス順 |
| 相談予約 | UNC-0002 要確認。確認・完了を含むプロセス全体は未確認 | 確認・完了画面が用意されている | 確認・完了ページの追加を相談し、合意後にプロセス全体の3.3.4を判断する |
| 共通ナビゲーション | ADD-0001 追加確認。現在地と周囲の背景色の差 | 現在地の背景色を変更 | 背景色の差が3:1以上か |
| サービス・料金 | 去年の記録に課題なし | ページ内容を更新 | 見出しと読み上げの順序 |
下見では修正の完了を判断しません。今年の本確認で判断します。
4. 目指す状態(去年を踏まえて)
| 現状で挙げた項目 | 直したあとに利用者ができること |
|---|---|
| トップ・共通ナビゲーションの移動手段 | サイトマップからも目的のページを探せる |
| 店舗案内のモバイルメニュー | キーボードでメニューを閉じ、次の操作へ進める |
| 相談予約の確認・完了 | 申込み内容を確認し、必要に応じて修正してから予約を確定できる(対象追加は要合意) |
| 共通ナビゲーションの現在地表示 | 色の差でも現在地が分かる |
| サービス・料金の更新内容 | 更新後も見出しの順序どおりに内容を追える |
5. 今回確認する範囲
前年と同じ、トップ・店舗案内・サービス・料金・在庫車両・お知らせ・相談予約の6ページを基本範囲として提案します。
予約の確認・完了ページは、対象追加の提案であり未合意です。ページ・方法・費用・日程を計画書で合意するまで、基本範囲に含めません。
第三者のSNS埋め込み、外部サービスの画面、既存PDFの本文、合意範囲以外のページは対象外です。
6. 実施内容
- 前年の書類・保存データと、同じ6ページ・変更箇所を確認
- 前年の課題に今回の確認結果を対応づけて記録
- 新しい課題を別に記録
- 結果説明・次回までの運用相談
予約の確認・完了は、対象追加に合意した場合に確認します。
7. 渡す書類とデータ
- 今回の新しい検査計画書・試験実施ページリスト
- 前年比較を含む不適合一覧・試験結果
- 試験結果報告書
- 各ツールで開き直せる保存データ
同じ案件フォルダ内に今回用の作業フォルダを作ります。過去の結果を上書きせず、今回の判定・理由は空の新しい記録から始めます。
8. 進め方
- 1「見る」で前回からの変化を確認し、この提案書で今回行うことを共有
- 2「決める」で次回の計画用データから新しい検査計画書を作り、今回の範囲・目標・方法・成果物・日程を確認
- ページの確認・記録
- 試験結果の報告と、公開する方針・試験結果の確認・公開
- 修正・再確認を進め、続ける対応と次回に使う記録・予定を引き継ぐ
修正箇所の再確認は1回を提案します。修正作業と別に対象・担当・期限を合意し、確認後の結果を引き継ぎに追記します。
9. 注意事項
前年の記録は比較の材料とし、今回のページと計画であらためて確認します。基準・対象・環境が変わる場合はその違いを残し、同じ条件と扱いません。変更が大きい場合や専門家の追加確認が必要な場合は、範囲と方法を相談します。